丸亀市にあります、栗熊コミュニティセンターにて令和6年度 快天山古墳を守る会総会に出席させて頂きました。
記念講演、丸亀市教育委員会教育部文化財保存活用課
就実大学講師·岡山理科大学講師 乗岡 実先生
演題「古墳の埋葬施設と葬られた人びと」を拝聴させて頂きました。
丸亀市にある、快天山古墳は、四国一の前方後円墳。
石棺の下が石槨、上が粘土槨でこちらは日本でも快天山古墳だけに見られる特徴で大変珍しいそうです。
様々調べると、古墳の始まりは卑弥呼のお墓なのではないかという説がある(3世紀中頃)。
古墳には、兄弟、親子関係が一緒に埋葬されたと考えられている。
快天山古墳には3つの石棺が埋葬されています。
そのうちの2つは同時に埋葬されたと考えられていて、3つとも同時に埋葬されたかどうかが今年度中にわかる見込みとのことです。
この他興味深いお話を多く拝聴させて頂きました。
長尾先生がお調べになられた貴重な古墳の展示資料も拝見させて頂きました。
快天山古墳の発掘、調査、保存、活用がさらに推進されますように✨
ありがとうございました。